職員とのコミュニケーションの中でふと感じた事。
職員同士の話しや相談を受ける中でよく耳にするのが「仕事でつまずいてしまって悩んでいる」「つまずいた時にどう解決した?どう立ち直った?」といった内容。
自分自身も仕事の中で失敗を繰り返して、多くの『つまずく』経験をしてきた。
今現在、『つまずく』という事をどう捉えているのか考えてみた。
前に進む為に歩みを進めているからこそつまずく事もある。
つまずくのは成長しようとしているからこそ。
ふらついた時、疲れた時、迷った時に支えてくれる、背中を押してくれる、一緒に歩いてくれる、そんな仲間に囲まれて自分自身は今がある。
しっかり指導してくれる、しっかり褒めてくれる、そんな仲間達が周りにいればつまずいてこけても痛くはない。
仕事の中でつまずいて、大転倒を繰り返してきた自分だからこそ、そんな考え方があるという事を職員に伝えていきたいと思う。
きいと 施設長
高口 誠