7/4から中国人実習生4名が新たに実習を開始しました。当会の実習生受入は2019年からはじまり、今回で第6期を数えます。現在は、フィリピン・中国から、合わせて15名が活躍しています。
今回は初の男性実習生ということで、女子とは異なる点に配慮をしつつ、ワクワクしながら準備を進めました。6月には無事日本へ入国、講習先に面談に行ったリーダー達は口々に「みんな好青年でした!」「ちょっとシャイで真面目そう」と好印象。
実習生を迎えるに際し、当会では介護・総務・営繕と多くの担当職員がチームを組んで準備を進めます。そのチームワークの良さは手前味噌ながら見事なもの。常備の食料・飲料にはじまり、キッチン周辺、トイレバス関係、各種収納、家電や空調機器など、多岐にわたります。また、実習開始後1週間は近隣に一緒に出掛けたり、スーパーで買い物をしたり、交通ルールを学んだりと、地域に上手くなじめるようなプログラムを組み、実習生が気持ちよくスタートが切れるようにと細やかな準備を心がけています。
一方、実習生たちから学ぶこともたくさん。私たちが気付かない気づきをもたらしてくれることもしばしばです。真摯な働きぶりがご利用者様にも職員にも与える影響は大きく、今や法人にとって、なくてならない存在になっています。
介護老人保健施設 ここちの郷 副施設長 愛須和美