まちでみつけたカタチ

第一弾のまちあるきにテーマをつくってみた。難しい事ではなく歩きながらおもいついただけなのですが「カタチ」。普段は車で通り過ぎる、自転車で走り去っ てしまう。この「ご近所」を散歩してみた。見上げたり、のぞいたり、背伸びしたりすると、いろんな「カタチ」がある事に気がついた。「発見!」よい響き だ。

想像以上にすごくたくさんある事に気がついて、かなりの距離をあるいてしまった。古き良き職人さんたちの仕事が垣間見える。お寺や神 社には守り神の動物たちがたくさんいる。建物にはぐるぐるの紋様や自然の美しい紋様がデザインされている。普通の家にもこの街ならではのデザインがある。 オブジェのような植物が誇らしげにに立っていた。そして「くちびる郵便受け発見!」

私にとって、小さな冒険みたいだ。この街にはまだまだテーマに出来る「何か」がたくさんある。そのうち「まちの人」にも会いたくなりそうだ。きっと、面白 い話しがたくさん聞けるのかと思うとわくわくして、まだまだありそうな発見に心ひかれ…ゆっくり歩くもっとこの街が好きになった。

 

 

レポート 2016年5月 裏具プロジェクト(京都) 佐々木まなび