六心会では年間に約400袋の玄米を仕入れています。今回のブログはその供給先である「イカリファーム」さんに担当していただきました。分野は違えど、一緒になって地域や地域の在り方を考えられる貴重な仲間です。
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弊社は、滋賀県近江八幡市の琵琶湖のほとりにあります。目の前には琵琶湖に流れ込む日野川が流れており、すぐ側には、岡山という小山がある自然豊かな田園地帯です。そして、私たちが農業を営む水田には、琵琶湖の水が直接届けられています。
私たちは、琵琶湖の恵みをふんだんに受けながら、お米や小麦、大豆やキャベツ等の農作物を作っています。
美味しい作物を作ることは勿論のこと、琵琶湖の水質保全に力を入れて農業に取り組んでいます。
全国の基準を大きく下回る滋賀県独自の厳しい基準をクリアした減農薬農法や、近江牛の堆肥を圃場に施用し、稲わらを近江牛の餌とする循環型農法による土づくり等、工夫を凝らして人と環境に優しい農産物づくりをしています。
そして、琵琶湖を有する滋賀県の近江米を始めとする農産物の魅力を全国に伝える為、新しい取り組みにもどんどんチャレンジしております。
その一つが、近年弊社で生産・販売している『しきゆたか』(銘柄名 とうごう3号)は、コシヒカリの改良系の新品種で、甘みが強く食味値が90を超える超良食味の美味しいお米です。冷めた状態でも硬くなりにくく、『もちもち』として美味しさが持続するのが最大の特長です。
普段の食卓でお楽しみいただくだけでなく、お弁当やおにぎり等の冷めた状態で食べていただくシーンにもお薦めです。
私たちは、その他にも、国内産パン用小麦を学校給食に提供する取り組み等もしています。
今後も、若く元気のある社員で、『Exciting agriculture』をモットーに、『わくわくする農業の実現』と『よりよい農産物づくり』に邁進し続けて参ります。
株式会社イカリファーム