最初の戸惑いや不安を最小限に安心してお仕事に取り組んでいただけるよう、育成担当者がついて支援します。育成担当者は、実務面のみならず職場生活上のサポーター・相談役にもなります。
六心会では、一人ひとりの個性やアイデアをのびやかに生かしキャリア形成や成長を促す「人材育成プログラム」を用意しています。
先輩職員が一定期間伴走しながら成長を描いていただくものが「人材育成プログラム」。これまでの福祉・介護の教育、また現場経験の有無に関わらず生じる最初の戸惑いや不安を極力最小限にし、安心して仕事に取り組んでいただくためのものです。この「人材育成プログラム」の運用により、チームメイトとしての受入れと専門職への第一歩を法人とチーム全体で支えていきます。
ブラザーシスター制による新人育成
新人には育成担当者がつき、日々の業務のOJT、育成面談などにより丁寧に指導、「習熟度チェック表」により成長を支援します。
また入職から90日間は2週間に一度、育成担当者の上司や外部スーパーバイザーと面談、なんでも気軽に相談できる環境をつくり、メンタル面、技術面双方の悩みや不安を解消し、仕事への意欲を高める機会とします。管理者とチームリーダークラスのカンファレンスも同日に行い、育成面での課題や方向性、新人と育成担当者の信頼度なども評価し、リーダーとしてのマネジメント能力向上も図っています。
このほか、六心会グループとして各施設から職務、役職ごとに集い、人材育成について意見交換する機会も設けています。
他の社会福祉法人と連携した研修システム
六心会が加わる社会福祉法人グループ「リガーレ」は、志をともにする社会福祉法人が集い国内で初めて実現した社会福祉法人共同事業グループ。ここでは、リガーレ暮らしの架け橋(京都市北区)を本部として、8法人が連携し各種の研修を開催しています。その充実したプログラムは、新人時代から段階を追ってキャリアアップを手厚くサポートします。
やる気に応えるキャリアパス制度
スタッフ誰もが継続して活躍すべきという考えのもとで、勤務しながらのキャリア形成をバックアップする「キャリアパス制度」を整備しています。保有する資格や能力の向上、習熟度と能力発揮度に応じた職種転換やキャリアアップが可能。3年~5年という比較的早期に成長の実感がきっちりと体験できるような仕組みとしています。
「自分の実現したいケア」が実現できるチームリーダーへのパス、じっくりと学びながらロングタームで自己実現を目指すパス、一人ひとりがその時々のモチベーションやライフプランに応じて自己成長を遂げることのできる環境がここにあります。
『習熟度チェック表』では、自分の成長が視覚化され、育成担当者と共有しながら専門職への階段を登ります。ただ、成長のスピードは問いません。確実に成長していただけるようチームとしてのサポートも万全です。